レーザを始めとする光学関連機器の製作・受託製品開発はお任せください。
お客さまのご要求に応じて光学、機構、電気、ソフトの各要素設計を行い、総合的なシステム・ユニット開発を受託開発の受託開発が可能です。20年以上にわたる多数の開発実績から、お客さまに最適なご提案をさせて頂きます。
既存製品の解析などの技術調査、原理確認・試作、量産など各開発段階に対応可能です。
受託開発した製品のOEM供給も行っており、多数の供給実績がございます。多品種少量生産などお客さまの多彩なニーズに対応させて頂きます。
お客様のご要求に応じてレーザ投光系、受光系と処理、外部インターフェースを含めたセンサユニット開発及びOEMユニット供給をします。
用途はパーティクルカウンタ、粒径測定、特殊マーク検出、異物検出、紫外、蛍光分析などの用途があります。
レーザーの単一波長を利用して特定の波長に反応する試薬と組み合わせてバイオやメディカルの分析に応用することができます。フローサイトメトリーと呼ばれフローサイトメーター、セルソーターなどの機器に使用されています。
赤外の反射波長の変化を複数波長のレーザーで照射、受光比較することで対象物の分析ができます。
プラスチックの分別ではPP、PC、ナイロンなどは赤外反射特性が異なりますので検出が可能です。
路面についても乾燥、雨天、凍結で赤外反射特性が異なりますので非接触で離れたところから判別ができます。
偽造防止として光学でのセキュルティーシステムがあります。偽造できないようなホログラムを使用する場合もありますが 正規のホログラムかの判別も必要です。
一部のドキュメント、カードには 紫外や赤外の人間の目に見えない波長で反応する印刷が施されている場合があります。こちらも組込ユニットの他に製造時の出荷検査として特性を測定する必要があります。
レーザーを照射し帰ってくる光から対象物までの距離を計測します。
舗装された路面は排水のために中央が高く、歩道側が低くなっていますがこの微小な変化を歩道側から非接触で測定することができます。
また近年異常気象によるゲリラ豪雨などで冠水するアンダーパスでの事故が増えていますが水面を非接触で検出センサが期待されています。
レーザーを照射し帰ってくる光を分析することによりポイントデータが得られますがこのビームをスキャンすることにより1次元、2次元のデータが得られます。
最近駅のホームではホームドアが設置され線路への転落が防止されていますがこのドアには2次元センサが組み込まれているものもあり、傘の挟み込みなどが検出できます。
また最近のレントゲン撮影ではイメージングプレートが使用され現像が不要なのですぐ見れるのと、再利用出るので環境に優しいです。これは特殊なプレートに特定波長のレーザーを照射することにより反射する蛍光がレントゲンの透過濃度に比例する仕組みです。
LiDARはレーザーレンジファインダー(LRF)とも呼ばれ近年では自動車の自動運転で注目されています。方式としてレーザーを変調して出射ビームと受光ビームの位相差を検出するのと時間差を検出するのとがありますが検出距離、検出時間、検出精度とエリアスキャンする場合にはスキャン系の速度も考慮してシステムを構築していく必要があります。
当社では特にガルバノスキャナ、ポリゴンスキャナ、光MEMSスキャナを使用したLiDARの開発実績がございます。
また光学ユニットはレーザー光軸、受光光軸調整やレーザーパワー、受光ゲイン調整もありかなり複雑ですが、当社では調整済みユニットとしての供給を行っております。
弊社では光学応用製品の受託開発を行っております。扱える波長は紫外の380nmから赤外の5μmで各波長対応の光学部材で試作から量産まで対応可能です。
光学機械スキャナーや光学電気スキャナーを用いたスキャン光学系とレーザー、VCSEL、SLD、LEDなどの発光デバイス、PD、APD、PMT、MPPCなどの受光素子との組み合わせて最適な光学システムの構築が可能です。
VCSELを使用したTOFカメラ用光源は3次元計測で多く用いられています。照射角度と出力パワーに応じた光学設計と高速度変調に応じたレーザードライブ回路と高出力に問題となる放熱設計で用途に適した光源を提供できます。
また数Km先の遠方を照明するレーザーサーチライトの設計、製作も実績があり、レンジゲートへの応用も可能です。
高出力レーザーとスキャン光学系、集光光学系でコンクリート表面の剥離や金属表面の錆び取りができます。
対象ワークによってレーザー出力や2軸ガルバノスキャナーの速度を調整する必要がありますし、高出力レーザーでの安全性を確保する必要があります。
光MEMSスキャナーの検査システムで蓄積された光MEMSスキャナー技術を応用した開発ができます。
HUD(ヘッドアップディスプレイ)、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、RID(網膜走査ディスプレイ)や空間ディスプレイ、ピコプロジェクター、アクティブヘッドライトの照明、ディスプレイの他センサとしてメディカル用OCTや眼底検査の応用が期待されています。
お客様のご要求に応じて光学設計、シミュレーション、機構、電気設計を受託開発としてご提供します。