当社はオプトメカトロニクス製品の開発・設計・製造・販売・サービスのエンジニアリング会社です。
オプトメカトロニクス組込ユニットを客先製品に量産納入
パーティクルセンサ、フローサイトメトリー用多波長レーザー光源、3次元計測用レーザー光源、半導体露光機用高出力レーザー光源など製品のコアとなるユニットの開発を行うと共に、クリーンルームや光学測定器とISO9001に基ずく品質管理で量産でのユニット供給を行っています。納入先は産業製造機器、バイオ分析装置、防災機器、自動車部品製造装置、港湾設備、道路メンテナンス機器、防衛機器、家電リサイクル装置など多岐にわたっています。
レーザー応用製品が正常に動作するかを調べる検査装置を開発
レーザープリンターやレジにあるバーコードスキャナー、DVD・ブルーレイプレイヤーなど、私たちの身の回りにはレーザーを使う製品が意外と多い。そうした製品で使われるレーザーが、指定の場所をいつも通過するか、設計どおりの速度でビームを移動させているか、ビーム形状はゆがんでいないか、と検査する装置を設計・開発しているのがエーエルティーだ。レーザープリンター関連のある検査分野では、同社製品が世界シェアの半分近くを占めている。最近ではレーザーやセンサー、機械、電子回路などを集約した光MEMSという小型部品に注目。メガネ型の情報表示を行うウェアラブル端末や自動車や航空機の前面ガラスやコクピットなどに各種情報を映し出すヘッドアップディスプレイなど、未来をつくる製品の検査装置開発に力を入れている。
光学・機械・電気の3分野で、
専門性を横断的に深める
レーザープリンターのように、レーザーを照射するだけでなく、指示どおりに動かす必要もある製品になると、光学だけでなく機械・電気分野の知識も求められる。しかし大学などでは、「機械工学」「電気工学」と専攻が分かれ、3分野を横断的に学ぶ人は多くない。大手企業で働く技術者も、どれか1つの専門性を深めることが会社から期待されるため、横断的な知識を持つ人材はほとんどいない。一方、エーエルティーの技術者は、光学・機械・電気のどれかに偏らず、3分野の知識を習得していく。「光学的にはこの設計が最高だが、機械のことも考えるとあの設計が最適」と総合的に考えられる同社の技術者は、大手企業からも頼られる貴重な人材だ。
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